一ノ瀬文香、年齢詐称を告白。

 レズビアンのグラビアアイドル・一ノ瀬文香が、ニュース・サイト「ZAKZAK」上で年齢詐称を“カミングアウト”しました。

 あのグラビアアイドルが年齢詐称激白「本当は29歳」

 これまで「24歳」と偽っていたのが、じつは今日で29歳を迎えたのだとか。

 まぁ、以前から雑誌のグラビアを見ていてなんとなくそんな気はしていましたし(^^; 芸能界ではよくある話ですが、むしろ気になるのはあえてそれを“白状”した理由。記事から抜粋します。

 だが最近、一ノ瀬が原作を担当した自身のセクシュアリティであるレズビアンに気付いてからカミングアウトに至る過程を描いた漫画「REAL BIAN」はウェブ漫画サイト「漫画ゼロワン」(http://www.manga01.com/)で公開中だが、2丁目デビューシーンなどを描いていくと、だんだんと年齢と時代背景につじつまが合わなくなり「リアルな物語を書いているのに信憑性がなくなりつつあることに嫌悪感を感じ、今回の公表にいたった」という。

 つまり、現在の一ノ瀬の芸能活動は、「レズビアン」というキャラクターのアピールを中心に回っているということですね。

 併せて一ノ瀬は「一生芸能活動を活動をやっていくつもりなので、一時は損するかも知れないが、今後は文章などで表現していきたいので、より実体をリアルなものにして説得力のあるものにしたい」原文ママ)とも述べています。

 ほしのあきのように三十路すぎても現役で活躍しているグラドルもいますが。一ノ瀬レベルの人気であれば、年を取るごとに仕事がなくなり、人知れず引退していくというパターンが一般的でしょう。

 そこで、他にプラスアルファとなるセールス・ポイントが必要となります。ある人は女優、ある人は歌手、ある人はTVタレント。そして一ノ瀬の場合はセクマイ当事者という「個性」です。

 しかしマイノリティであることを「個性」と捉えた時点で、マジョリティとの間に境界線を引くことになりかねません。はたして、それは彼女の望むことなのか? と私は考えてしまうのです。

 今年4月のカミングアウト以降、ブログにはレズビアンおよびバイセクシュアル女性からの応援コメントも寄せられていますが。尾辻かな子の落選を目の当たりにした者としては、むしろマイノリティの中の「サイレント・マジョリティ」にどれだけアピールできるかが鍵となるような気がします。

 現状に甘んじることなく、幅広い視野で活動していってほしいと願う次第です。